海岸公園井土地区（馬術場エリア）

仙台市若林区にある海岸公園は東日本大震災の津波により、駐車場・管理棟など広範囲で浸水の被害を受けました。
当時、公園内で一番高い高台に避難した公園スタッフ・地域の方はここから自衛隊のヘリで救出されました。
震災後、県道塩釜・亘理線のかさ上げ工事と併せ、海岸公園の施設も安全のために一部かさ上げし現在は利用が再開されています。
海岸公園井土地区はデイキャンプ場。各種遊具のある冒険広場・乗馬などが体験できる馬術場からなり、それぞれ違う法人が管理・運営されています。

 

海岸公園井土地区　馬術場エリア
海岸公園井土地区にある馬術場は平成13年のみやぎ国体の「馬術競技会場」として使用され、その後は「スポーツとしての乗馬の普及振興」を目的に整備されました。
東日本大震災により被災しましたが、その後2018年7月より再開されています。
本格的な乗馬の他、えさやり体験やふれあい乗馬なども楽しむことができます。

 

 

馬術場の利用プログラム・料金等はこちらをご覧ください。

駐車場

駐車場は管理棟の近くに2台分確保されています。

 

管理棟へはスロープを使って入ります。

 

 

入口は自動ドアで幅も十分にあります。

 

入口からスタッフルームまで点字ブロックの動線があります。

 

館内はすべてがフラットです。

 

 

 

様々な乗馬用品がありました。

 

被災した馬も元気に過ごしている様で安心しました。

管理棟を出て厩舎に向かいます。

 

 

 

 

馬は大変聴力に優れていて、臆病な性格をしているそうです。
この日は普段聞かない車いすのキャスターの音に馬が戸惑っていると言われましたので、ゆっくりと移動をして、あまり近くには寄らず遠くから眺める程度にしました。

多目的トイレは管理棟内に1カ所あります。

 

 

 

 

 

 

介護用ベッドが備えられています。

 

ベッドを広げた様子がこちらです。